Kindleなどの電子書籍サービスを利用したことはありますか?一度本を購入すると、スマートフォン、タブレット、パソコン等でいつでもどこでも読めてとても便利ですね。
現在は紙の本が好きな人のほかに、持ち歩きのしやすさなどから、電子書籍のほうが好きという人も増えてきています。
電子書籍の場合、心配なのは自分が使っているサイトがサービスを終了させてしまうこと。そうなってしまった場合、購入した本はどうなるのでしょうか。
目次
最近では電子書籍サービスが終了してしまうことも
最近、電気書籍サービスが始まることも多いですが、その分、終了してしまうこともあります。自分が利用しているサービスが終了してしまったらどうなるのだろう、と思いますよね。
サービスが終了してしまうと、端末にダウンロードしていればそのまま読める
サービスが終了してしまった場合、購入した本をスマートフォンなどにダウンロードしていれば、そのまま読むことが出来ます。
しかし注意しなければならないのは、アプリを使って読む場合です。サービス(サイト)が終了するのと同時、または時間差でアプリも使えなくなってしまう可能性があります。
自分が使っている電子書籍のサービスが終了してしまってもアプリを使って読めるのかどうかをしっかり確認しましょう。
特に注意が必要なのがスマートフォンの機種変更です。サービスが終了した後に新しい端末にアプリをダウンロードすると、引継ぎが出来ず読めなくなってしまうことがあります。
端末から消してしまうと読めなくなる
先ほどとは逆に、端末から削除すると、読めなくなってしまいます。新たにダウンロードすることはできなくなってしまいますので、注意が必要です。誤って削除してしまわないようにしましょう。
終了したら、本の料金はどうなる?
終了した場合、買った本の料金はどうなるのでしょうか。現在、終了したサイトから他のサイトへ移行できるようなシステムはほとんどありません。このシステムが出来るといいですね。
また、料金分を他のもの、例えばポイントなどに置き換えてくれるサイトもありますが、このシステムも全ての終了したサイトがやっているわけではありません。
自分が利用しているサイトが終了しないか見極めるには
ここまで読むと、自分が利用しているサイトは終了しないか心配になる、という人もいるでしょう。自分が利用しているサイトが終了しないか見極める方法として、以下のことがあります。
・大きなサイトである
・みんな知っている
・新しい書籍がどんどん出ている
・CMを放送している
等です。重要なのは、新しい書籍がどんどん出ていること。出来るだけCMをやっていたり、大きなサイトを利用しましょう。
終了してしまった電子書籍サイト
過去に終了してしまった電子書籍サイトは、楽天が運営していたRaboo、ローソン系列が運営していたエルパカブックス、digital e-honなどがあります。
また、調べてみると、9月いっぱいで終了してしまうサイトもあります。例えば、【魔法の図書館プラス】などです。
まとめ
最近電子書籍のサイトや会社が増えてきましたが、終了してしまうところも増えています。皆さんも自分が電子書籍を利用するときには、終了しないかどうか見極めるようにしましょう。